うみねこシェルター八幡

十数年間、一緒に過ごして来た3匹の愛猫たちを、立て続けに亡くした経験から、以前からずっとやりたかった事に着手しました。

「今私がやらなきゃ誰がやる?」

それが、野良猫保護活動の始まりです。


家猫ちゃんと幸せに過ごしながらも、同じ生き物である野良猫との大きな待遇の差が、ずっと気にかかってました。

同じ命なのに、なぜこんなに違うんだろう?


過酷な生活と虐待と殺処分。

同じ愛玩動物です。

飼い猫達は、暖かく清潔に保たれ管理された室内で、お腹いっぱいになるまでご飯を食べて、病気になれば病院へ連れて行ってもらい、延命治療まで受け、可愛いお洋服まで着せられて(これは幸せかどうかはわかりませんが)、保険に入ってるから、先端医療も人間並みに受けられる。

命を全うしたあとは、火葬までしてもらって、綺麗なツボに入れられて、人と同じお墓に入り、ずっと家族に愛されている。


一方野良猫は、衛生的で美味しいご飯も満足に食べられず、不衛生な環境で、ノミダニに身体中寄生され、お腹の中や耳の中まで、害虫に蝕まれて、病気になり、カラスやトンビに食べられ傷つけられ、逃げられたとしても、感染症になり、痛みと苦しみに耐えながら最後は死に至る。

寒い冬、特に辛く厳しい季節。

自分で獲れる獲物も減るし、寒くて眠れない。

春を待たずに死んで行く野良猫達がたくさん居ることを、皆さんは知って居るでしょうか?


自然淘汰、という言葉は便利です。

何もせず、ただ放っておくだけ。

自然、と言いますが、野良猫が増えたのは、人のせいなんです。

無責任な飼い主により、捨てられた猫が、苦しい思いをして生き残り、増やして来た命だったり、去勢も避妊もしないで放し飼い状態の飼い猫が、外で知らない間に子供を増やしていたり。


野良猫の命は長くて5年と言われています。

私も目の当たりにしています。


野良猫の捕獲は覚悟がいります。

怪我でもしたら大変です。

野良猫の持っているばい菌は、とっても強いのです。

ちょっとした怪我でも、ちゃんと手当てをしないと、化膿して、最悪命を落とすこともあるのです。

それを毎回覚悟して捕獲し、動物病院で避妊&去勢手術をします。

お腹を開けて見ると、不治の病に侵されていることが判明したり、現実はあまりにも残酷だったりします。

保護の活動自体、とっても時間とお金の掛かる作業です。

でも、誰かがやらないといけない。

田舎の町なので、まだまだ行政は遅れています。

予算の少ない田舎町です。動物より人を優先するのが当たり前ですから、殺処分ゼロを理想とする私の考えなんて、相手にされません。

それでも、公開処刑されているような状況の野良猫ちゃん達を、放置するわけにはいかないのです。

見て見ぬ振りをやめました。

活動資金も大変ですが、私一人生きていければいいので、地道にやってまいります。

一人で始めた活動ですが、今では仲間も増えて、協力者も増えました。

それが、「うみねこシェルター八幡」です。

同じ八幡区のメンバーが集まって立ち上げました。

本当に感謝しかありません。

保護活動をするための資金源として、我が家を民宿にすることにしたのが、「民宿うみねこ」です。

野良猫保護の方が、先なんです。(笑)

うみねこに泊まりに来てくれる方全員が、野良猫保護活動を支えたことになります。

どうぞ、人助け、猫助けだと思って、、、

いや、シンプルに、海に癒されに来てください!

お待ちしております。


野良猫保護活動の内容

●餌やり

●子猫の保護及び、人馴れさせ、病院で健康をチェック。最終的に、里親さんに譲渡する

●大人の猫は捕獲し、去勢&避妊手術を施してから、元の場所に戻す(TNR活動)

●病気や怪我の猫の治療

●猫の被害などの情報収拾、解決提案

●野良猫ご飯ステーションの設置&維持管理


これからも、色んな方からの応援を受けながら、頑張ります!

協力者の皆さんに感謝。